2024年5月 学校長あいさつ
ようこそ、ゆきわり養護学校へ
校 長 鑓水 直子
4月10日、前日の大雨から一転して美しい青空の下、そして一気に咲き始めた桜の花に囲まれて入学式を行うことができました。その後もあたたかい日差しの中で学校の桜も満開となりました。
今年度、ゆきわり養護学校には、幼稚部2名、小学部5名、中学部4名、高等部11名、合わせて22名の新入生を迎え、いよいよ令和6年度が始まりました。今年度の入学式は、小中学部、高等部、センターデイルームに分かれて行われましたが、ご来賓、そして在校生も参加しての入学式となりました。全校一緒は感染対策上難しいところですが、学部の友達、先生方に囲まれたあたたかい式となりました。幼稚部の入学式も4月16日に保護者の皆様に見守られ行われました。
在校生からの歓迎の言葉には、先輩らしい「相談してください」「みんな優しいから大丈夫です」という言葉が多く聞かれました。新入生代表の言葉には、新しい学校生活への大きな期待が感じられました。
入学された幼児児童生徒・保護者の皆様、心より歓迎いたします。「ようこそ○○へ」。ふだん何気なく使っている「ようこそ」ですが、とてもよい響きです。辞書によると、形容詞の「よい」の強調の係助詞の「こそ」の「よくこそ」が変化した感動詞だそうです。「よくまあ(きてくれました)」「おおいに歓迎します」の意味です。
この度、ゆきわり養護学校に入学された幼児児童生徒の皆さん、そして保護者の皆様はじめ周囲の皆様が「きてよかった」と思ってくださるような学校であるために、教職員一同は学校生活の充実に努めてまいります。「楽しい学校」「安心して任せられる学校」を目指してまいります。
そのためには、保護者の皆様との連携が何よりも大切です。教職員と保護者の皆様とで「心をひとつ」に一致団結し、よりよい学校を築いていきたいと思っております。
「チームゆきわり」の気持ちをもてるような学校を目指します。どうぞよろしくお願いいたします。